創業者の尾崎小太郎が、1940年に岡山でマルオ被服として創業する。
その後、1958年にジーンズの輸入ならびに受託生産を開始し、
やがて自社でデニムを開発、
国産ジーンズの先駆けをゆくメーカーとして広くその名を知られている。
ビッグジョンの社名は創立者、尾崎小太郎の名前に由来している。
これまでに「CANTON」などのジーンズの受託製造を
行っていたが(後にラルフローレンジーンズの受託生産も)、
オリジナルブランドのジーンズを発売することになり、
ブランド名を自分の名である「小太郎」をもじって、
リトルジョン(太郎が日本でポピュラーな名前であるのと同様に、
「ジョン」はアメリカでポピュラーな名前ということによる)とした。
しかし「リトル」では大きな商売はできないと判断。
「リトル」転じて「ビッグ」、そこからビッグジョンの名が生まれた。
手作業による古着加工の元祖でもある。
|